九州・中高校生吃音者のつどいとは

「九州・中高校生吃音者のつどい」は、セルフ・ヘルプ(自助)グループである「福岡言友会」の主催事業です。年1回のペースで開催し、14年間続いています。

 

 多感な思春期の中学・高校生時代に、吃音の悩みを相談したり分かち合う場所は現実にはほとんどありません。中学校のことばの教室は全国的にも少なく、自分の将来について、ひとりで悩みを抱えている中高校生は多いと思われます。

悩みや体験を分かち合い、共に考え、新たな気づきを経験する場を提供することを目的に開催しています。

 言友会として、私たち吃音者の生の声を伝え、共に考える時間を持つことで、中高校生の吃音問題の解決に少なからずお役に立てるのではないかと考えています。

また、吃音のある子供を持つ保護者の方もまたれっきとした「当事者」であり、子どもが参加できない場合でも当イベントへのご参加を歓迎しております。

 

第14回 九州・中高校生吃音者のつどいの様子↓